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ついに電子キーボードCASIO CTK-4400を卒業する日がやってきました。買い替えの理由としては、キーボードのおもちゃ感からそろそろ離れよう・電子キーボードと電子ピアノの違いを知りたかった、この2つです。
CTK-4400には600の音色があるのに対し、P-125には24個ぐらいしかありません。音色が少ない分、音の美しさが凝縮されてるんだろうと読んだのです。
鍵盤の重さを比較
CTK-4400には何の重みも無かったので違いはすぐに分かりました。別に重さでピアノの質が決まる訳じゃありません。好みの問題でしょう。
鍵盤は本物のピアノより重く感じますね。個人的には電子キーボードの鍵盤が軽すぎたので、これぐらいの圧が有った方が弾きやすいです。
鍵盤数を比較

鍵盤数は前より少し多めの物にしました。CTK-4400は61鍵・P-125は88鍵です。
おかげで机いっぱいいっぱいの感じになってます。というかピアノの幅に合わせて専用デスクを作成しました。別にそこまで広く鍵盤を使える技量なんて持ってないのですが、後から『もっと鍵盤数が欲しいな』と思うぐらいなら最初から多いの買っとけってノリです。大は小を兼ねるのです。
音色を比較

CTK-4400も安物ってワケじゃないんですが、やはりP-125の方が本物に近いピアノの音がでます。録音した感じも全然ちがいます。
音色は楽器別のボタンが6個、それぞれの音が4種類あるので計24種です。パイプオルガンも入ってます。僕は綺麗なピアノの音だけを求めて購入したんで、音色の多さはどうでもいいです。色々な楽器音を奏でたいのならシンセサイザー、特に今からの時代はMIDIキーボードが増えてくるでしょう。もちろん僕も使ってみましたが、肌に合いませんでした。
気になるのは【CLV./VIB.】ですよね。僕も未だにコレが何か分かってないので調べてみたら、ニッチすぎてなっかなか出てきません。ようやくたどり着いた答えが『クラビ/ビブラフォン』です。


たどり着いてもよく分からないという結末です。
見た目を比較

CTK-4400のように忙しくなく、最低限のボタンで構成されています。
機能が少なくい訳ではなく、各種設定を『ボタン+鍵盤』に割り充てる事で、ボタン数を極力減らしてあります。電子キーボードはディスプレイを見ながらなんとなく設定出来てましたが、このピアノは説明書がないと設定方法が全くわかりません。
僕はメトロノームも自動演奏も録音も使わないので、未だにボタンの意味はよく分かってません。トランスポーズさえ出来れば他に何もいりません。
重量の比較
CTK-4400は女性でも軽く持てますが、P-125はなかなかの重さです。持てない事はないですが、落とす危険性を考えれば男性に移動してもらった方が安心です。
P-125の説明書


トランスポーズの有無
もちろん付いてます。むしろコレが無いと買ってません。CTK-4400が『+12~-12(2オクターブ)』調整できたのに比べ、P-125は半分の『+6~-6(1オクターブ)』となってます。それだけできりゃ充分です。特に問題ありません。
接続方法

PCとUSB接続できますが、ここが1つの注意点。初心者がよく勘違いするのはUSB接続すればリアルタイムのデジタル録音ができるだろうって事。出来ませんよ。可能なのはデータのやりとりです。僕も最初そう思ってて完全に殺られました。

AUX OUT
電子楽器をデジタル録音するのならオーディオインターフェースが必要になります。デジタル信号が出てるのはUSBからではなくAUX OUTです。ここからステレオ標準プラグ経由でオーディオインターフェース経由でPCに信号を送る事になります。
僕のオーディオインターフェースはモノラルなので、ステレオ標準プラグを『L+R』に接続してます。そのままオーディオインターフェースの入力に直行し、パソコン・スピーカー・ヘッドホンへ信号を流してます。接続方法は録音環境によるので、自身の環境を確認して接続してください。
サスティンペダルの有無
サスティンペダルは付属していません。ピアノの様に音を伸ばす演奏をしたいなら別売りのサスティンペダルを購入して、裏側に接続すれば使えるようになります。
12V
アダプタ接続によるコンセント電源です。という事で、このピアノをデジタル録音する為に必要な配線はサスティンペダル・AUX出力・電源3つだけです。USBは接続してません。

ヘッドホン出力

安物は『AUX OUT』と混同されてますが、この製品は表側に2つのヘッドフォン出力が搭載されてます。オーディオインターフェースに繋がず、ピアノ単体で楽しむ場合はこちらの出力が重宝されます。電子ピアノのメリットは『夜中でもヘッドホンを付ければ弾ける』って部分ですからね。
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