USB接続マイクのメリット・デメリット

USB接続マイクの前に『マイク入力端子接続マイク』を軽く解説します。僕が初めて買ったマイクはこのタイプでした。PCにはヘッドホン出力端子みたいな感じでマイク入力(ピンクの穴)も大体ついてます。ここにマイクから伸びたステレオミニプラグをぶっ差せばPCに音声を認識させる事できます。ネットで録音ソフトを拾ってくれば録音も可能です。

これが一番安く簡単な音声入力になりますが、音質はあまり良いとは言えません。音割れしやすかったり、ノイズが入りやすかったりします。別に音質を売りにする訳でなければ気にする必要もないです。ヘッドセットなんかもこういうタイプだと思います。よく知りませんけど。

 

初めて買ったUSB接続型のコンデンサマイクです。今まで使っていた安物マイクに比べて音がかなりクリアだという事はド素人の耳でもわかりました。収音力も半端なくて、部屋の小さな物音をバコバコ拾います。

逆に言えば『拾って欲しくない音すらも拾ってしまう』という悲劇も起こります。余りにも広範囲の音を拾うため録音時にエアコンも消していたほど。最初は感動しましたけど、徐々にそういう部分に気を遣うのが面倒くさくなりました。

USB接続マイクのメリットは、どんなパソコンにでも簡単に接続できる事です。オーディオインターフェース経由の接続となればキャノンケーブルや周辺機器の心配もしないといけませんが、USB接続なら何も考える必要がありません。

デメリットは、全ての設定をパソコン上で処理することになる事です。一見特に問題ないように思えますが、実際にやってみるとめちゃくちゃ厄介です。

PC音をヘッドホンで聞く・マイク音をヘッドホンで聞く・録音した音源をスピーカーで聞く・PC出力の音量を変えたい・マイクの入力音量を変えたい…細かい切り替え・設定を全てパソコン上で処理する必要があります。あの頃の事を想像しただけでノイローゼになりそうなぐらい面倒くさいです。

何が何やら分からなくなるんですよ。頭がパンクしてパニックになってパンデミックが起こりストレスが無限増殖します。録音どころの騒ぎではありません。設定をミスって音が出ない・録音できてないは日常茶飯事。パソコン側の設定だけでも脳内破壊しそうなのに録音ソフト側の設定も絡まってくる。餡かけ五目炒麺じゃないんですから。

解決策としてはオーディオインターフェースを導入する事。これが本当に手っ取り早いです。僕も思いましたもん。なんでもっと早く買わなかったんだろうって。オーディオインターフェイスと出力機器(スピーカーやヘッドホン)にボリューム調整機器を噛ませばパソコンをいじらずとも、つまみを回せば1秒で好きなボリュームに調節出来ますし、端子を差し替える必要も無くなり、作業効率が格段にあがります。直感的操作で常に資格確認も出来るしミスも減ります。

録音を目的として頻繁にマイクを使う方に対しては、USBタ接続マイクはデメリットが大きすぎては絶対におすすめしません。逆に年1~2回使えればいいっていう方に対してはおすすめです。年賀状印刷の為だけに最新の高級パソコンを買うか?って話と似てます。

あと僕はやった事ありませんが、スカイプで話しながらゲームをプレイする方。一回設定すればもう後はほったらかしでいいっていう使い方なら、経費の面からみてもUSB接続マイクの方がいいでしょう。てか今の時代はヘッドセット使う人が多いですね。オーディオインターフェース&キャノン接続型マイクを最安値でそろえようとしても20000~30000円はかかりますので。

結論、使用頻度低め・安さ重視・効率無視ならUSB接続マイクでもOKって感じです。