【Steinberg UR12】初心者向けオーディオインターフェース

USB型マイク3本の実務経験を経て、ダイナミックマイクSHURE・SM58に強い憧れを持ち始めた僕は1つの壁にぶち当たりました。SM58はUSB接続ではなくキャノンケーブル接続なのです。PCにはキャノン入力が付いてないのでオーディオインターフェースが必要になってきたという訳です。

オーディオインターフェースとはキャノンケーブル型マイクや電子楽器のデジタル音声信号をパソコンに入力したり、パソコンから出力したりする機材です。簡単に言えば音の駅みたいな感じで、全てココに集約しておけば大体どうにかなるっていう素晴らしい発明品。実際は一方通行なので的確な表現ではありませんが『とにかく音はここに全て集めておけばどうにかなる』というイメージが分かりやすいでしょう。

今回紹介しているUR12は約10000円で購入できる初心者向けのオーディオインターフェースです(当時に比べ多少値上がりしてるみたいです)僕は4年使い続けてますが今のところ全く問題なしのバリバリ現役投手。

アカウントはコロコロ変わってまずが約5年ほどYouTubeに動画投稿する生活を送っておりますがゲーム実況・うたってみた等を作成する場合には重宝します。声もよく拾うし、とにかく綺麗に録音できます。

今までUSBマイクしか使った事のない人間でしたが、オーディオインターフェースを導入して世界が変わりました。音質も上がるし、ノイズも入りにくいし、録音作業も効率化できるのでメリットしかありません。

デメリットと言えば導入直後、最初の設定が面倒くさいぐらいの物。それさえ超えてしまえば最強の装置。もはやオーディオインターフェース無しの環境に戻れません。ただ他のオーディオインターフェースを使った事ないんで、勉強の為にも幾つか試してみたいと考えております。もし購入したらその時にレビューを書きます。

 

 

単純に音の流れだけ書けばこういう事になります。

 

 

これが実際に使ってるUR12で、入力チャンネルはキャノンケーブル1つ・ステレオプラグ1つの合計2チャンネルです。僕の場合はキャノンにコンデンサマイク1本、ステレオプラグに電子ピアノ1台を接続してます。

チャンネルが多ければ多いほど接続できる機材の数が増えますので、自分の環境に有ったオーディオインターフェースを選ぶ必要があります。例えば『マイクは2本欲しい』ならキャノンケーブル入力が2つあるオーディオインターフェースを選んでください。更に『ギターとベースを同時に接続したい』なら合計4チャンネルあるオーディオインターフェースを選んでください。

左にぶっ刺さってる太いコードが『キャノンケーブル』ケーブルを辿っていけばコンデンサマイク・Behringer B-1が居ます。これがチャンネル1(INPUT1)

その右に刺さってる細いコードが『ステレオプラグ』ケーブルを辿っていけば電子ピアノ・YAMAHA P-125が居ます。これがチャンネル2(INPUT2)

一番左のツマミは『INPUT1の入力音量』右に回すほどパソコンに伝わるボリュームが大きくなります。大きくしすぎるとキィーンが出ますし、録音時にレベルオーバー(音割れ)の原因になりますので、良きところを探してください。

中央のツマミは『INPUT2の入力音量』

その右が『OUTPUT音量』出力する音量を調節するのですが、これをゼロにしてもPCへのデジタル入力は影響をうけません。モニターしているスピーカーやヘッドホンの音量を調節するものです。

更にその右が『ダイレクトモニタースイッチ』オンにすると入力された信号が直接出力されます。基本的にはずっとオンにしといて問題ありません。

最後は『ヘッドホン出力』

 

 

裏面には電源供給口と出力端子がついてます。中央コードはUSBでPCと接続されてます。電源供給はコンセント、もしくはPC(USB経由)の2つから選べます。以前も記述しましたが、機材の安定を考えるのであればPCからのUSB電源供給は信用しない方がいいです。この場合もコンセントから供給した方がいいです。ただこのUR12は今のところ動作が不安定になった事は一度もないので、USB供給のまま放置してます。

昔懐かし赤白端子は『LINE出力』ここから音が外に出ていきます。僕はこの出力をbehringer HA400っていうヘッドホンアンプに噛ませ、そこからスピーカーとヘッドホンに出力してます。お好みの機材に出力してもらえば大丈夫です。

一番右が『ファンタム電源』コンデンサマイクに電気を供給するのに必要です。基本的に『ダイナミックマイクにファンタムは不要』とされているんですが、別に入れっぱなしでも問題ないみたいなんで『ON』にしとけばいいでしょう。その辺はよく知りません。

電子楽器の出力とオーディオインターフェース入力のプラグが合わなかったり、オーディオインターフェース出力とアンプ・スピーカー・ヘッドホンのプラグが合わなかったり、まあ接続に関しては色々と問題が起こります。金具で変換すればどうにか出来るようにはなっていますので頑張ってください。

 

 

配線はこれで終了なのですが、たぶんまだ録音はできません。どんなPC周辺機器もそうですが、PCが認識しないと使えないのです。基本的にPCへのドライバインストールは機材を接続すれば自動的に行ってくれます。昔は全て手動インストールだったので、これだけでも助かりますよね。

更に録音ソフトにオーディオインターフェースを認識させたり、デバイスの設定をしたり、ちょっとややこしい作業になります。残念なことに、この作業は使用する録音ソフトやオーディオインターフェースによって設定方法が違うので、各々調べて頂く必要があります。設定が完了するとデジタル録音できるようになります。UR12はモノラル録音しかできませんが、グレードの高い物だとステレオ録音もできます。

 

ここまで設定が終わっても録音できない場合は入力チャンネルが違う可能性があります。僕の使ってるREAPERで言うとこの部分です。録音ソフトは『どのチャンネルからの入力を録音するのか?』っていうのを知りたがってます。これを正しく教えてあげないと録音はおろか、音すら出ません。設定は己との戦いです。頑張ってください。