
ネットビジネスって自分で立ち上げる以外にも『仕事を貰う』ってパターンが存在してます。僕が試しにやってみたのがクラウドワークスというサイトに登録して、色々な仕事の中から『これなら出来るかな?』ってのを選んで在宅ワークをやるわけです。
仕事と言ってもピンからキリありまして、単価が高いのはやはりWEBエンジニア。HTMLやPHPを使ったプログラミングですね。これは素人がいきなり手を付ける事は確実に不可能っていうレベルの仕事なので触れる事すら出来ません。
逆に言えば『プログラミングの知識さえ付ければネットで充分生きていける』という事になります。今からの時代は需要がどんどん増えますし、知識さえ身に着けてしまえば食いっぱぐれもないでしょうが、マジで過酷。
『中学の頃からプログラミングが好きでやってました』とかいう人間がどうにか到達できる様な場所です。僕は中学生の時にC++に手をつけて1時間で諦めた男。無理に決まってます。もちろん社会人になって知識ゼロから志す方もいますし、就職まで結びつく方も結構いるんじゃないですかね。どの業界も専門知識を持てば強いって事です。
という事で『何か出来る事あるかな?』と探していたら、もう、ほとんどの仕事は出来ないわけです。ちょっと見て回るだけでも自分の無力さを痛感できます。で、残る仕事は何かと言えば『文字打ち1文字0.5円』とか『通販の商品ページ作成1ページ100円』とか、誰でも出来る仕事ってのはとにかく単価が安くて歩合制です。
『1時間にどれだけ捌けば給料はどれぐらいだ?』と思ってザックリ計算した場合、明らかにコンビニバイトの方が時給が高いんです。それならコンビニ行くわ!っつう話になりますよね。それが在宅ワークの落とし穴。
行きたきゃ行けばいいじゃない。でもおうちがいいんでしょ?
外に出なくていいんだから給料安くても文句言えないっしょ?
どれだけ仕事を捌けるか判断できないから完全歩合制っしょ?
確かにその通りなんです。家に居ながら誰でも出来る様な事をやって、接客バイトレベルの給料をもらおうと思うのがそもそもの間違い。奴隷扱いされるのが当たり前。甘えるな小童が!と、うっちゃんにピコピコハンマーで殴られた様な感覚。
とはいえせっかく登録したし、これも経験と思って何件か仕事はやってみましたけど、もう二度とクラウドワークスにアクセスする事は無いですね。ガチでクソ面白くないです。本当に時間の無駄です。
それなら金にはならずとも、自分のサイトで記事を書いている方がより生産性があると判断しました。やってもやっても終わりの見えない単純作業を1日8時間フル稼働して、4~5000円ですよ?マジで社会の歯車を実体験できます。
雇い主がいくら稼いでるのか知りませんけど、僕がやった仕事内容から逆算した感じ、おそらく相当稼いでますよ。雑用仕事はバイトより安い超絶破格で底辺にやらせて、売り上げはゴッソリもっていくボロ儲けの仕事です。まあそのシステムを作り上げるまでが大変なんですけどね。
バイト以上ぐらいまで単価上げればもう少し集まるかもしれないのに…っていらん世話で思ったんですけど、激安単価でもこき使えるネット民は幾らでもいますから、あげる必要がないんでしょうね。ネット底辺の仕事は、リアル底辺の仕事よりヤバいって事は確実です。あくまで個人的意見ですよ。合う・合わないは人それぞれあると思いますので、一度経験してみるのもいいんじゃないかと思います。
もしかしたら将来的に『使う側』になるかもしれませんから。
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