
今流行りの鬼滅の刃・炭治郎ピアスですね。恐ろしいほど人気なので、アイロンビーズ業界でも作成されてる方はかなり多いんじゃないでしょうか。
単純に作ろうと思えば黒・白・赤・灰色・計4色で出来ますが、それだとちょっとアンチエイリアスが効いてなくてジャギーが目立ってしまいます。自分でも何言ってるか分かりません。
今回は斜め線をより滑らかに見せる為に黒・白・赤・濃い赤・濃い灰色・灰色・薄い灰色・計7色の作り方を解説します。アイロンビーズは完成図さえあれば簡単にコピーできるので解説はほぼありませんけど。
写真はボールチェーン加工を施してしてバッグに付けてますが、ピアス加工もできます。せっかくの炭治郎ピアスなので、今回はピアスに仕上げる部分までやってみます。
原画を用意する

まあ何でもいいんですが、とりあえずアイロンビーズは原画がないと始まりません。この業界に生きている人間の大半はドット絵の魅力、つまりファミコンやスーパーファミコンに愛を抱いてます。
要するに『何かをコピーする』って言う作業がめちゃくちゃ多いです。オリジナルのドット絵をビーズで書く方は少ないでしょうね。少なくとも僕は知りません。今回は炭治郎ピアスをコピーする、という作業になります。
もうすでにドット化されている物をコピーするのは簡単なんですが、今回の様に『絵ををドット化する』のは少々時間がかかります。という事でおすすめは【炭治郎 ピアス アイロンビーズ】で検索して、自分のイメージに近い物を探してコピーするのが手っ取り早い方法となります。
いきなり完成
で、今回僕が作った炭治郎ピアスがこちらになります。


気を付ける点は斜め線のぼかしぐらいで他は特にありません。コピーも簡単だと思います。物が小さいんで簡単にできます。近くでみると黒線が途切れてるように見えますが、少し離れると滑らかな線に見えます。

僕が使ってるナノビーズの解像度と色数でこれ以上の表現は『物を大きくする』しかありません。これ以上大きくなってもちょっとねぇ…って感じです。
ちなみにミニフューズビーズっていうビーズもあるんですが、そちらはナノビーズよりも色数がかなり多いのでもっと滑らかな表現が可能になります。しかも安いので、僕も少しずつミニヒューズビーズにシフトしています。ナノビーズとの互換性は確認次第、記事にしたいと思います。
ピアス加工
ボールチェーン加工の際にマルカンは付けてるんで、それをそのまま利用してピアスにしてみたいと思います。気を付けなくてはいけないのは『耳に付けた時にピアスがどの方向を向くか』です。今回は横向きになるように加工します。
マルカン・ボールチェーン・ピアス金具等はダイソーの手芸コーナーに売ってます。たまに作るぐらいならダイソーで充分です。僕はAmazonで大量購入してます。
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ピアスにも『穴あきタイプ』『穴無しタイプ』が有ります。他にもブローチにして安全ピンで留めれる様にとか、色々出来ます。今回は原作に忠実に『少し垂らした穴あき』にします。

左から本体・マルカン(もう付いてます)・チェーン・マルカン・ピアスの順に付けていきます。

こんな感じですね。金具の接続はほとんどマルカンの閉開で行います。その際に先の細いペンチが2本あれば作業がやりやすいです。ユビカン&ペンチ1本のやり方もあるんですが、僕はペンチ2本を好みます。

はい。ちょっとチェーンが長かったですけど完成です。完成したと言っても僕は特に鬼滅ファンでもなければ、アクセサリを身に着けるタイプでもないので、もうすでにこの作品は行き場所を見失っております。
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