【Behringer B-1】宅録やゲーム実況もこれ1本・コスパ最強のコンデンサマイク

今回は初めてキャノンケーブル接続型のコンデンサマイクを購入しました。正直マイクの事なんて何にも分からないので色々調べた結果、値段の割に性能はいいという雑な知識のみで購入。完全に見切り発車。結果的には良い買い物になったのでセーフです。

 

コンデンサマイクとは

アーティストがスタジオでヘッドホンつけてレコーディングしている風景の中に存在している蜘蛛の糸でコーティングされているようなマイクを想像したら分かりやすいですね。後ろに写ってる饅頭みたいなのはウチの猫です。

キャノンケーブル接続のコンデンサマイクという条件で探し、出逢ったのがこのマイクです。購入当時(2019年4月)は12000円ぐらいでしたかね。コンデンサの中ではかなり安い部類に入ります。特徴は何もかもがダイナミックマイクとは対照的なので面白いです。

まず衝撃にクッソ弱いです。大物ロック歌手でもコレ持って暴れまわったらスタッフに怒られます。大きな衝撃はもちろん、小さなダメージにも気を付ける必要があります。有識者によると軽いダメージでもどんどん蓄積され、ダイヤフラムの張りがやられ、気付かないうちに音が劣化するらしいです。できるだけ新生児の様に扱ってあげてください。

そして湿気にもクッソ弱いです。もともと入ってた収納箱に除湿剤を入れて保管する事が推奨されているレベルですが、そんな面倒くさいこと僕がするはずもなく、部屋にぶらさげっぱなしです(もちろん非推奨・早期故障の原因)結露したりカビが生えたら致命傷。コンデンサマイクのある部屋に加湿器を置くのは自殺行為です。自分の生活は捨て、コンデン様中心の環境作りを心がけましょう。

あと結構重いです。片手で楽々もてるダイナミックマイクとは違い、かなりの重量があります。コナンの犯人が一度も凶器にしてないのが不思議なぐらい。そもそもがレコーディングに使用されるマイクなので重さはどうでもいいです。が、上から吊り下げる場合、そこそこガチのマイクスタンド(10,000円ぐらいのやつ)じゃないと、マイクの重さですぐにヘタれます。ホント金がかかりますねこの子は。

ファンタム電源が必須です。ダイナミックマイクは電源不要でしたが、コンデンサマイクは電源が必要です。オーディオインターフェイスのファンタム電源をオンにしなくては使えません。コンセントから直接取る事は出来ません。

もちろん音を拾いまくります。ダイナミックマイクは基本的にマイク周りの音しか拾わないイメージですが、コンデンサマイクは部屋の隅々まで細かい音を拾いまくりです。机の振動音も拾ってしまうので、基本的に卓上に設置しない方がいいです。指向性の影響もあるのでマイクによって違いは出てくると思いますが、ドアを開ける音、猫が動く音、暴走族のブンブブンまでとにかく拾いまくります。気になる人はエアコンも消した方がいいかもしれません。僕は消しません寒いので。

指向性について、B-1は全方向の音を拾ってる訳ではなく正面~横っつらぐらいの音を拾います。僕は録音する場合、B-1と印字されている部分を正面とし、そこに向かって声を出してます。印字の裏側だと遠くで喋ってる感じになります。

 

理想的な設置方法

先ほども少し触れましたがコンデンサマイクは収音能力が優れすぎてて、机の上など小さな振動音とかも拾ってしまいます。なのでデスクアーム型のマイクスタンドに装着して宙に浮かせるのがベスト。僕は以前購入していた卓上固定型ぐねぐねマイクスタンドが有ったので再利用(ネジの大きさが合うか分からなかったけど、無事に固定できた)しました。

が、コンデンサマイクの重量をこんな安物のグネグネで吊り下げ続けるという事自体に無理があったのです。数ヵ月立てばマイクの重さに負けて垂れ下がるだけの枝垂れ桜になってしまいました。このままだとコンデンサマイクは使えないし、安物買いの銭失いは面倒くさいので、結構ガチのマイクスタンド・RODEを購入する事にしました。

 

SHURE SM58(ダイナミック)との比較

ダイナミックマイクに感じていた音量調節の面倒くささがほぼ消滅。マイクは固定されており手で触ることがないので、握り方による声質の変化という問題が最初から起こりえません。今まで必ずふさがっていた片腕も晴れて自由の身。左手にワイヤレステンキー、右手はすぐにマウス操作ができる状態となり、作業効率が格段にあがりました。

オーディオインターフェイスの入力ゲインはダイナミックマイク時より低く設定。高く設定しているとスピーカーでモニターする場合、感度が良すぎてハウリングします。ハウリングが鳴らない程度に設定してみたら録音時にもちょうどよくなりました。

声の大きさによる急激な音量変化もなくなりました。おかげでレベルオーバーにビビッて声を抑えなくていいという事になり、声質には多少のプラスが生じています。口とマイクの距離が離れたため、いい感じに音が周りに逃げてるんじゃないかと妄想。同じ理由で息継ぎ音もあまり入らなくなります。

結果的に録音時に気にする事が激減し、格段に作業効率がアップしました。こんな事なら最初からコンデンサマイク買っときゃよかった!って感じです。まあダイナミックマイクのメリット・デメリットも体感できたので後悔はありません。僕は音質なんてよく分からないし、そこまで求めてないので、コンデンサの方がクリアっちゃあクリアぐらいの雑すぎる評価しかできません。結局マイクなんて使う人との相性ですから色々なマイクを試してみるのが大事だと思います。

 

使い続けて半年

2020年4月。とりあえず現時点で一切の不満が噴出しないコスパ最強マイクです。今まで10本近くのマイクに散財してやっと落ち着きました。ゲーム実況も宅録も全てこれ一本で可能。素晴らしいマイクです。